イベント写真をフォルダー・場所・フォトグラファー別に閲覧
撮影ですでに使っているフォルダーに名前を付けて、アルバムにします。参加者はイベント全体が混在した一覧ではなく、「フィニッシュ」や「セレブレーション」、特定のフォトグラファーの写真セットを開けます。
9Pic AIの新機能:フォトアルバムは、アップロードしたフォルダーを閲覧しやすいギャラリーに変えます。フォルダーにアルバム名を付けてカバー画像を追加すると、参加者はすべての写真をスクロールせずに、そのセットをタップして開けます。
これは公開のイベントギャラリーで、クライアントが写真を確認するための非公開アルバムではありません。Display Optionsで有効にしてから、公開したいフォルダーに名前を付けてください。
フォルダーの区分けが、ギャラリーに生かされていなかった
イベントの撮影チームは、もともとフォルダーに分けて写真を保存しています。レースならstart-line、km10、finish、medal-ceremonyに写真が入るでしょう。ウェディングならceremony、family-portraits、receptionを使うかもしれません。カンファレンスならkeynote、expo、galaに分けることもあります。フォトグラファーごとにフォルダーを分けることもよくあります。
こうしたフォルダーはチームには便利でも、参加者からは見えませんでした。公開ギャラリーは、撮影時刻順に並んだひとつの一覧だけでした。セルフィー検索やゼッケン番号検索は「自分の写真」には応えられても、「セレモニーの写真を見たい」「フィニッシュの写真を見たい」「このフォトグラファーが撮った写真を見たい」には応えられませんでした。
主催者からは、この要望が繰り返し寄せられていました。その答えがフォトアルバムです。すでにアップロードしているフォルダー構成をそのまま使い、参加者に閲覧してほしいフォルダーに名前を付けるだけです。
フォルダーに名前を付けてアルバムに
フォルダーに名前を付けて有効にすると、アルバムになります。ダッシュボードには、写真ソースごとに検出されたフォルダーが一覧表示されます。再アップロードは不要です。写真を新しいコレクションにドラッグする必要もありません。表示するフォルダーを選び、わかりやすいタイトルを付けて保存するだけです。
prize-distributionというフォルダーは表彰式として表示できます。day1/ceremonyのような階層フォルダーも開会式として表示できます。参加者に元のフォルダーパスが見えることはありません。表示されるのは、アルバム名、任意の説明文、カバー画像、収録されている写真の枚数です。
場所別
スタートライン、10km地点、フィニッシュ、メダル授与のステージ、ウェディングのセレモニーなど。参加者はイベント全体ではなく、覚えている場所を開けます。
フォトグラファー別
撮影者ごとのフォルダーを、それぞれ独立したアルバムにできます。ゲストが特定のフォトグラファーの写真を見たいときや、スタジオごとに作品を分けておきたいときに便利です。
日程・セッション別
1日目、2日目、基調講演、展示会、表彰ディナーなど。複数日のイベントも、終わりのないスクロールにはなりません。
参加者に表示される画面
フォトアルバムを有効にすると、写真ページは混在した一覧ではなく、アルバム一覧から始まります。各アルバムはカードで表示され、カバー画像、設定した名前、任意の短い説明文、写真の枚数が表示されます。カードをタップすると、そのセットが開きます。
アルバム内では、上部にバナーが表示されます。バナーを複数追加すると、カルーセルとして切り替わります。その下には、おなじみのスクロール型ギャラリーが続きます。戻るボタンでアルバム一覧に戻れます。選択したアルバムはURLに反映されるため、フィニッシュのリンクを共有すれば、相手がすべての写真の中から探す必要はありません。
検索は変わりません。FaceFind、ゼッケン番号検索、名前検索は、引き続きイベント全体を対象に検索します。アルバムは閲覧のための導線で、検索は引き続き「自分を探す」ための導線です。
アップロードフォルダーとアルバムの対応
ダッシュボードで、ファイルを1つずつタグ付けする必要はありません。どのアルバムに入るかは、写真をアップロードしたフォルダーで決まります。そのため、撮影当日に使ったフォルダー構成が、そのまま参加者が後から閲覧できる構成になります。
- Uplinkまたはブラウザからのフォルダーアップロード。最上位の各フォルダーをアルバムにできます。
finishやraju-photographyのようなフォルダーがエディターに表示されます。名前を付けて有効にし、必要に応じてカバー画像を追加します。デスクトップ版UplinkとWebアップロードのどちらでも、取り込み時にフォルダー階層が保持されます。 - Googleドライブ、Dropbox、OneDriveなどのソース。これらの取り込みでは、ソースごとに1つのアルバムになります。そのソースに、参加者に見せるアルバム名を付けてください。
- 名前のないフォルダーは非表示のまま。検出されたフォルダーはエディターに表示されます。名前が空欄のアルバムや無効にしたアルバムが、公開一覧に載ることはありません。これで、未編集のセレクト写真が入ったフォルダーをギャラリーに出さずに済みます。
写真の処理が終わった後でも、アルバムに名前を付けられます。ギャラリーはアップロード済みのフォルダーを読み込みます。アルバムを有効にするためだけに、イベントを再処理する必要はありません。
場所とフォトグラファーの両方が重要な場合
よくある撮影プランは、場所のフォルダーの中にフォトグラファーのフォルダーを置く構成です:finish/raju、finish/anita、celebration/raju。フォルダーアップロードでは親フォルダーを分割して、サブフォルダーをそれぞれアルバムにできます。参加者は、フィニッシュの写真がすべて混ざった状態ではなく、フィニッシュでRajuが撮った写真を開けます。
親フォルダーを分割すると、その親フォルダーに直接置かれた写真(サブフォルダーに入っていない写真)は、All Photosにしか表示されません。それも、このアルバムを有効にしている場合に限ります。分割するのは、名前付きのサブフォルダーが実際にあるフォルダーだけにしてください。アルバムの分割は、フォトグラファーのクレジット表示とは別の機能です。撮影者ごとにクレジットを表示しながら場所ごとにアルバムを作ることも、その逆もできます。
カバー画像、説明文、アルバムの並び順
各アルバムには次の項目を設定できます:
- 表示名。カードとアルバムページに表示されます。
- 名前の下に表示する説明文(任意)。
- バナー画像。最初のバナーが一覧のカバーになります。アルバムページでは、すべてのバナーが順番に切り替わります。
- 自動生成のカバー画像。カバーをまだアップロードしていない場合に使われるため、一覧に空の枠が並ぶことはありません。
All Photosは任意です。有効にすると、常に最後に表示されます。混在したギャラリーを見たい人がいる場合に使ってください。同じエディターのAlbum orderを使えば、フォルダー名を変えずに「セレブレーション」を「フィニッシュ」より前に、1日目を2日目より前に並べられます。
アルバムと検索、タイムライン、クレジットの関係
フォトアルバムは、写真ページの表示オプションのひとつです。イベント写真ソフトウェアのほかの機能を置き換えるものではありません:
- FaceFindとBibTrackは、アルバム内の写真も含めて、引き続きすべての写真を検索します。
- 覚えているのがフォルダー名ではなく時間帯なら、引き続き写真タイムラインが役立ちます。
- フォトグラファーのクレジット表示は、引き続き写真に撮影者の名前を表示します。アルバムは、閲覧するセットに名前を付けるものです。
これは9Pic Selectとも異なります。Selectは、クライアントが写真を確認するための非公開のワークスペースです。フォトアルバムは公開(またはパスワード保護)のイベントギャラリーで、普段の撮影どおりの構成で整理されます。
フォトアルバムを有効にする
ダッシュボードでイベントを開き、Photos、Configurationの順に進みます。Display Optionsで次の操作をします:
- All photos + continuous scrollを有効にします。タイムラインと同じく、アルバムにも全写真のギャラリーが必要です。
- Photo Albumsを有効にして保存します。
- Configure albumsを選択します。
- 公開したいフォルダーごとにShow this albumをオンにし、名前を入力して、カバー画像があれば追加します。
- 必要に応じてAll Photosを有効にし、アルバムの並び順を設定します。
まず写真ソースを追加してください。フォルダーが表示されない場合は、ソースが空か、フォルダーがまだ検出されていません。撮影当日のフォルダー名は、finish、ceremony、day-1のように単純で変わらないものにしてください。わかりやすいアルバム名は、後からいつでも付けられます。
初めてのイベントなら、スタートガイドでアップロードと公開の手順を確認できます。フォルダーを取り込むなら、撮影したフォルダー構成がそのまま公開されるよう、Uplinkから始めてください。
よくある質問
アルバムを使うには、ギャラリーを作り直す必要がありますか?
いいえ。アップロード済みのフォルダーに名前を付け、表示したいアルバムを有効にして保存するだけです。再処理しなくても、参加者には新しい一覧が表示されます。
1枚の写真を2つのアルバムに表示できますか?
写真は、アップロードされたフォルダーに属します。表示されるのはそのフォルダーのアルバムと、All Photosアルバムを有効にしている場合はAll Photosです。同じ場面を2つの閲覧経路で見せたい場合は、ファイルを1つのフォルダーに置き、残りは検索かAll Photosでカバーしてください。
名前を付けていないフォルダーはどうなりますか?
名前を付けて有効にするまで、エディターには表示されますが、公開一覧には載りません。セレクト用や不採用の写真用など、ゲストに開いてほしくないフォルダーに活用してください。
Pixiesetのようなクライアントフォルダーと同じですか?
いいえ。こうした製品では、1つのクライアントリンクの中に複数のギャラリーをまとめることがよくあります。9Picのフォトアルバムは、1つのイベントのフォルダーからそのイベントのギャラリーを整理します。そのため、ランナーやゲストは、セルフィー検索に使っているのと同じページから「フィニッシュ」や「セレモニー」を開けます。
フォトアルバムは今すぐご利用いただけます
9Pic AIのダッシュボードでイベントを開き、Display OptionsでPhoto Albumsを有効にして、参加者に閲覧してほしいフォルダーに名前を付けてください。ゲストは混在した一覧ではなく、場所、フォトグラファー、セッションごとに写真を開けるようになります。
レース、ウェディング、カンファレンスのフォルダー構成の整理でお手伝いが必要な場合は、9Pic AIチームにご相談ください。