汎用の顔認識ではなく、エンデュランス特化のレース写真API
マラソンやレースのギャラリー向けに、Amazon Rekognition、Azure Face、Google Cloud Vision以外の選択肢を検討している場合、9Pic APIはエンデュランスのメディアで学習したセルフィー検索とゼッケン番号検索を提供します。メディア基盤、インデックス化、ストレージも担うため、汎用の画像認識エンドポイントを中心にイベントの仕組みを作り直す必要はありません。
AWS・Azure・GCPの画像認識APIは汎用、レースは特殊
Amazon Rekognition、Azure Face、Google Cloud Visionなどのクラウド画像認識サービスは、本人確認やラベル付けのための強力な構成要素です。一方、エンデュランス大会の写真配信には、イベントメディアの仕組み全体が必要です。被写体ブレ、一部しか見えないゼッケン、ヘルメット、複数の検索方法、そしてレースの規模で検索できるギャラリーに対応しなければなりません。
汎用のクラウド画像認識APIで自社開発が残る部分
- イベントモデル、写真の取り込み、インデックス化ジョブ、リトライキュー
- ストレージ構成、サムネイル、権限、ダウンロード配信
- ランニングのゼッケンやモータースポーツのナンバープレートに合わせたゼッケン番号OCR
- 参加者向けの検索UX(セルフィー・ゼッケン・名前)と、見つからなかった写真へのサポート
- 汗ばんだ顔や斜めから撮ったレース写真で起きる、「ハルシネーション」のような誤一致やOCRの読み取りミス
レース・計測アプリ
申し込みアプリやリザルトアプリに、セルフィー検索とゼッケン番号検索を組み込めます。画像認識の専門チームを立ち上げる必要はありません。
ホワイトラベルのギャラリー
ブランドとUXはそのままです。検索、インデックス化、メディア配信は、裏側で9Picを呼び出して処理します。
すでにAIを導入しているチーム
オープンソースの顔認識モデル、Rekognition、Azure Face、Cloud Visionで試作済みなら、すべてを自分で書き直さずに、本番運用のレース検索へ移行できます。
エンデュランススポーツの写真検索に特化
大手クラウドの顔認識・画像認識APIは、きれいなポートレート、書類、一般的な画像向けに最適化されています。9Picは、ランニング、複合競技、大規模参加型イベントにおけるレース当日の現実に合わせて最適化しています。
被写体ブレ・集団の写真
フィニッシュ地点、集団走、流し撮りなど、顔もゼッケンも完璧には写らない写真。
ゼッケンの部分一致
手やベルト、折れ目で数字が隠れても、部分検索で該当するランナーを見つけられます。
ゼッケンが読めないときはセルフィー
サングラス、レインジャケット、隠れた番号。汎用のOCRだけでは見逃す写真も、FaceFindなら見つけられます。
ゼッケン番号・ナンバープレート
ウェーブ、カテゴリー、モータースポーツ式の識別子に使われる英数字コードにも対応します。きれいな1:1の顔認証だけではありません。
ゼッケン番号検索API
数千枚のイベント写真をゼッケン番号で検索できます。当社のゼッケン検出エンジンは、被写体ブレ、一部しか見えないゼッケン、斜めからの写真、混雑した構図にも対応し、厳しい条件でも正確な結果を返します。
- 被写体ブレに強く、スピードの速いスポーツ向けに設計
- 一部が隠れたゼッケンにも部分一致で対応
- マラソン、サイクリング、トライアスロンなどに対応
POST /api/v1/search/bib
{
"event_id": "marathon-2026",
"bib_number": "4521",
"limit": 20
}
// Response
{
"results": [
{ "photo_id": "img_8a2f...", "confidence": 0.97 },
{ "photo_id": "img_3c1b...", "confidence": 0.94 }
]
}
POST /api/v1/search/face
{
"event_id": "conference-2026",
"selfie_url": "https://...",
"threshold": 0.85,
"limit": 50
}
// Response
{
"results": [
{ "photo_id": "img_7d4e...", "similarity": 0.98 },
{ "photo_id": "img_2a9c...", "similarity": 0.96 }
]
}
セルフィー検索API
ユーザーはセルフィーで自分の写真を見つけられます。顔画像をアップロードすると、AIがギャラリー内のすべての写真と照合し、1秒未満で結果を返します。精度は99.7%です。
- 顔認識の精度99.7%
- 大規模でも1秒未満の応答時間
- イベント、カンファレンス、ウェディングなどに対応
動画タイムスタンプ・クリップ作成API
レースやイベントの長い動画があれば、当社のAPIが、特定の人物が映っている正確なタイムスタンプをゼッケン番号またはセルフィーで特定します。正確な開始時刻と終了時刻がわかるため、参加者ごとのクリップを自動で生成できます。
- 長い動画から正確なタイムスタンプを抽出
- 動画内をゼッケン番号またはセルフィーで検索
- ほぼリアルタイムのクリップ作成:10秒以内に結果を返却
POST /api/v1/video/clip
{
"event_id": "marathon-2026",
"video_id": "vid_finish_line",
"bib_number": "4521"
}
// Response
{
"clips": [
{ "start": "01:23:45.200", "end": "01:23:52.800" },
{ "start": "02:10:11.400", "end": "02:10:18.100" }
]
}
9Pic APIの仕組み
検索基盤とメディアパイプラインは当社が運用します。顧客向けの製品は自社のものとして持ち続けられます。
APIアクセスを取得
新規登録してDeveloper Zoneを開き、APIキーを作成します。APIキーはBusinessプランに含まれ、無料トライアルでも試せます。まずはAPIリファレンスから始めてください。
ストレージを接続
9Picが管理する写真ストレージを使うことも、自社のS3互換バケットを持ち込むこともできます。インデックス化と検索の状態は当社が管理します。
顔・ゼッケンAPIを呼び出し
セルフィー検索、ゼッケン番号検索、写真の一覧取得、動画タイムスタンプのRESTエンドポイントを用意しています。人にもコーディングエージェントにもわかるよう文書化しています。
自社ブランドで公開
参加者は自社のアプリやサイトで検索します。UXは自社で設計し、エンデュランス大会の規模にも対応する検索基盤は当社が運用します。
ドキュメント完備、コーディングエージェントにも対応
開発者が汎用の画像認識SDKを解析する必要はありません。公開ドキュメントを使い、AIコーディングツールに読み込ませれば、何週間もかかる基盤づくりではなく、数分で組み込みを始められます。
APIリファレンス
認証、顔検索、ゼッケン番号検索、写真パイプライン、動画クリップ作成のエンドポイントを掲載しています。
docs.9pic.ai →顔・セルフィー検索のドキュメント
イベントギャラリー向けの本番運用できるセルフィー検索です。単純な顔照合の呼び出しに代わる、エンデュランス向けの選択肢です。
顔検索のドキュメント →ゼッケン番号検索のドキュメント
ゼッケン番号検索API。汎用のクラウドOCRでは、まだ自社で作り込む必要がある部分です。
ゼッケン番号検索のドキュメント →初日からコーディングエージェントのスキルを活用
公式の9Pic Skillsをインストールすれば、Cursor、Claude Code、Codexなどのコーディングエージェントが、作りかけの顔認識パイプラインを考え出すのではなく、実際のエンドポイントに対するAPI呼び出しを組み立てます。
npx skills add https://docs.9pic.ai
- Agent Skills:docs.9pic.ai/agent-skills · インストールガイド
- APIドキュメント:docs.9pic.ai/api-reference
- AIが読めるマーケティング概要:9pic.ai/llms.txtと、/products/api.mdのような各ページのMarkdown版
- 詳しく読む:イベント写真APIガイド
写真ストレージ込み、自社ストレージの持ち込みも可能
汎用の顔認識APIでは、ギャラリーのストレージ、CDN、データのライフサイクルをすべて自社で管理し続けることになります。9Picなら、イベントメディアをホスティングすることも、既存のオブジェクトストレージに接続したうえで当社が検索とインデックス化を担うこともできます。
9Pic管理のストレージ
イベントメディアを当社が一貫して保管
Google Cloud Storage
自社のGCPバケット
Azure Blob Storage
自社のAzureアカウント
Amazon S3・S3互換ストレージ
自社のオブジェクトストレージのエンドポイント
埋め込みだけでなく、メディア基盤のすべてを
レース写真の取り込み、処理、検索、配信を1つのプラットフォームで行えます。必要に応じて、オブジェクトはAmazon S3、Google Cloud Storage、Azure Blob、その他のS3互換エンドポイントに保管できます。単純な画像認識の呼び出しを中心に、ギャラリーや検索のサービスを作り直す必要はありません。
一般的なS3互換プロバイダー(DigitalOcean Spaces、Backblaze B2、MinIO、Wasabi、カスタムエンドポイント)にも対応しています。詳細はAPIドキュメントと、当社チームとのオンボーディングでご確認ください。
AIコーディングツールで製品を開発、レースAIの自作は不要
今のチームは、コーディングエージェントを使って数日でアプリの土台を作ります。それでも難しいのは、レースの規模で信頼できるセルフィー検索とゼッケン番号検索です。9Picがその専用バックエンドです。
コーディングエージェントと9Picスキルで進める方法
npx skills add https://docs.9pic.aiを実行し、エージェントにAgent Skillsのドキュメントとllms.txtを渡します。脆い顔認識パイプラインを考え出すのではなく、認証、顔検索、ゼッケン番号検索を正しく組み込めます。インストールガイドをご覧ください。
レースのメディアで本番運用レベルの精度
FaceFindとBibTrackの専用エンジンが、汎用のRekognition、Azure Face、Cloud Vision、文書向けOCRでは自社チームが取り繕うしかない誤一致やOCRの読み取りミスを減らします。
大規模参加型イベントにも対応する拡張性
小規模なクラブレースから数万人規模のランナーまで、大規模なエンデュランスイベントで使われているのと同じ検索基盤です。
ダッシュボードとAPI
自社製品が自社ブランドでAPIを呼び出す間も、処理状況とイベントは9Picのダッシュボードで確認できます。
よくある質問
エンデュランス大会や大規模参加型イベントの写真配信なら、はい。9Picは汎用の画像認識ツールキットではなく、イベント写真プラットフォームのAPIだからです。Amazon Rekognition、Azure Face、Google Cloud Visionなどは優れた汎用の構成要素ですが、ストレージ、イベントモデル、ゼッケンOCR、検索UX、レース当日の特殊なケースへの対応は自社で組み立てる必要があります。9Picは、その用途に必要なセルフィー検索、ゼッケン番号検索、メディア基盤、オプションのストレージをまとめて提供します。アプリですでに使っているクラウドが何であっても利用できます。
はい。アカウントを作成し、Developer ZoneでAPIキーを発行して、APIリファレンスに沿って進めてください。コーディングエージェントの場合は、npx skills add https://docs.9pic.aiを実行し、Agent Skillsのドキュメントとllms.txtを参照させます。APIキーはBusinessプランに含まれ、無料トライアルでも試せます。Enterprise規模の利用量や複雑なBYOS構成についても、当社チームと要件を詰められます。
主なエンドポイントは、ゼッケン番号検索(BibTrack)、セルフィー・顔検索(FaceFind)、動画のタイムスタンプ抽出とクリップ作成(Motion)、イベント写真の一覧取得、ダウンロードです。すべての機能は公開中のAPIドキュメントをご覧ください。
はい。9Picが管理するイベントメディアのストレージを使うことも、自社のオブジェクトストレージ(Google Cloud Storage、Azure Blob、Amazon S3、その他のS3互換エンドポイントなど)を持ち込むこともできます。どちらの場合も、インデックス化と検索は9Picが行うため、単なる埋め込みデータを買うだけにはなりません。
はい。参加者が自社製品を使っている間も、処理状況、イベント管理、運用状況の確認は9Pic AIのダッシュボードで行えます。
HTTPSのREST APIを呼び出せる環境なら、どれでも連携できます。モバイルアプリ、Webアプリ、計測プラットフォーム、独自ギャラリー、バックエンドサービスなどです。
APIでは、BibTrack、FaceFind、Motionの各エンジンと、写真・イベントデータへのアクセスを提供します。Certify、Buzz、Flow、Checkoutなどの製品は、9Picをフルに使う場合のプラットフォーム機能です。APIを利用する顧客は通常、フロントエンドと販売機能を自社で実装します。
エージェントがコードを書くリポジトリで、npx skills add https://docs.9pic.aiを実行します。API認証、参加者向けギャラリー、パートナーが所有するメディアの販売に対応した、公式の9Pic Agent Skillsがインストールされます。詳細はAgent Skillsのドキュメントとインストールガイドをご覧ください。
あわせて使える製品
APIを支えるAIエンジンは、9Picプラットフォームの完全な製品としても利用できます。